☆法医学の押田先生講演会☆

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 去年の講演が好評だったので、今年はサウスピアにお招きして盛況の中講演会を開催しました。

法医学の押田茂實先生講演会第2段として クリック

  「科学の進歩と真相究明」 と  「マジック」

【押田 茂實 先生プロフィール】 

  • 昭和17年埼玉県生まれ
  • 昭和42年東北大卒業 43年同大法医学助手 53年同大助教授
  • 昭和60年日大教授(法医学)
  • 法医学会理事、医事法学会理事、賠償科学会副理事長  歴任
  • 主要著書:「事件の現場」「臨床の為の法医学」「実例に学ぶ医療事故」

【講演】

細胞内に存在するDNAの配列が各人で異なることに注目し,これを分析することで個人識別を行なう鑑定方法です。ごく微量の血痕や体液,毛髪などがあるだけで検査ができ、特に殺人事件や強姦事件の犯人特定にきわめて有効な確定証拠となるとの事。

押田先生が携わった事件は、青森「武富士」強盗殺人・放火事件、足利事件、東電OL殺害事件、袴田事件、今市事件、鹿児島強姦控訴無罪事件 等数々の紹介がありました。確定証拠として有罪判決へ導く他に逆転判決の冤罪の立証が出来た話もありました。

フィナーレに ”マジック ”を披露、来年も期待して拍手の中閉会しました。